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苦いお酒
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1
1.ちょうどいい
もういいのちょうどいいの人に優しくしても
苦いお酒
をこぼしても好きなものを集めてもやっぱり変われない音を感じた時はなんかどうでもよくてそれをやってんだってたまにはうたいたい見えなくなっていたあれもこれも見えないく
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2.浜のれん
を引くなと抱き寄せた酔えば恋しい浜のれん
苦いお酒
をまた煽(あお)るポツポツポツリとカモメが言うのあんな情無しやめとけとやめとけといつも優しいマーちゃんと店をたたんで町出よか暮れて淋しい浜のれん夢の灯(あか)りを
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15.ひとり酔いたくて
せるまで酔いたくて飲んで忘れるつもりでも
苦いお酒
に浮かぶのは甘いむかしのことばかり酔いたくて酔いたくてひとり酔いたくて温もりいつか冷めるまで酔いたくて女ごころを燃やすよに花は咲くから美しく花は散るから愛おしい酔
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2.倖せかくれんぼ
の恋です愛してるどちらが最初に惚れたって
苦いお酒
をふたりで割って愛を語って肩寄せ合って惚れて惚れられかくれんぼ倖せしあわせ…この指とまれ涙と笑顔がすれ違い私の気持ちを弄(もてあそ)ぶ寒い夜空に星降る時はずっとあ
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1.いくつになっても
度落ち着いたらみんなで集まって甘くて少し
苦いお酒
でも飲んでさ涙飲み込んでもう少し頑張ってみるかいくつになっても情けないいくつになっても不甲斐ないいくつになってもダラシないいくつになっても…いくつになっても笑い合
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1.ひとり酔いたくて
せるまで酔いたくて飲んで忘れるつもりでも
苦いお酒
に浮かぶのは甘いむかしのことばかり酔いたくて酔いたくてひとり酔いたくて温もりいつか冷めるまで酔いたくて女ごころを燃やすよに花は咲くから美しく花は散るから愛おしい酔
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1.女の時雨
らなかったの私だけいつか離れたあなたの心
苦いお酒
です…女の時雨指輪も写真も何もかも捨てたつもりでいたものを広い背中のぬくもりを忘れられない別れたあとも酔えぬお酒です…女の時雨思い出酒場ののれん酒そばにあなたがい
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1.命の花よ
にし)と信じていても別れはいつか忍び寄る
苦いお酒
に身をまかせひとりひとりひとり泣く儚(はかな)い夢と散ろうとも愛を貫(つらぬ)く命の花よ女の一途を捧げ尽くしてふたりで生きるしあわせが夜の静寂(しじま)に揺れなが
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2.飾り花
泣いてあなたを恨むより他人の昔に戻りたい
苦いお酒
も酔うほどに涙まじれば甘くなる夢を下さい今夜だけ傷がつくほど愛しても私は咲かない飾り
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2.あゝ…恋挽歌
ことなれたのにあなたは待っても来ないのね
苦いお酒
を飲みながらあなた好みのブルースを今夜も独りで聴いているのよあゝ…恋挽
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13.自分の事ばかりで情けなくなるよ
はわかっているのにね
苦いお酒
と一緒に飲み込んでみるけど帰りに駅のホームで吐いた今日は何もいい事なかっ ... はわかっているのにね
苦いお酒
と一緒に飲み込んでみるけど帰りに駅のホームで吐いた帰りに駅のホームで泣
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13.盛り場渡し舟
ま逃げたいと渡りたい渡れない盛り場渡し舟
苦いお酒
をひとりでつげば涙の川に竿をさす一夜(ひとよ)情けをくれたなら明日はいらない欲しくない渡りたい渡れない盛り場渡し舟この手とどかぬあなたはいつも運命(さだめ)の川の
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3.夏の終わり
ゃないのどうせ小さな恋だもの今日も一人で
苦いお酒
を飲もう雨のハイウェイの小さなレストランで何ももう戻らない思い出さえもいいじゃないのいいじゃないかどうせ拾った恋だもの過ぎたお祭りの色の褪せたガランドウ終わっては
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3.濡れた瞳
えた両手をポケットに夜明け間近の街を行く
苦いお酒
も甘いのも酔ってしまえば同じこと濡れた瞳にうつるのは妙にやさしいひとの顔 Ah… Ah… Ru…夜泣き朝泣き昼に泣きまぶた腫らしたそのあとで夢見た何夜をちぎり捨て
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16.男と女・昭和編
重たくさせるものそれじゃ見かけの辛さほど
苦いお酒
じゃなかったの男三十越えたなら深く刻んだしわもある邪魔をしないと誓うから横へ行ってもいいかしら縁というやつ変なやつ興味持ったが身の不幸そうねそうかも知れないわなぜ
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3.夏の終わり
ゃないのどうせ小さな恋だもの今日も一人で
苦いお酒
を飲もう雨のハイウェイの小さなレストランで何ももう戻らない思い出さえもいいじゃないのいいじゃないかどうせ拾った恋だもの過ぎたお祭りの色の褪せたガランドウ終わっては
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7.夏の終わり
ゃないのどうせ小さな恋だもの今日も一人で
苦いお酒
を飲もう雨のハイウェイの小さなレストランで何ももう戻らない思い出さえもいいじゃないのいいじゃないかどうせ拾った恋だもの過ぎたお祭りの色の褪せたガランドウ終わっては
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2.面影みれん
てるこの手を泣かす夢の名残りの面影みれん
苦いお酒
も涙で割れば甘くなります想い出川よ明日を下さいわたしの胸に今は他人のあのひとだけど酔えば恋しい面影みれ
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15.女こころ雨
ハート女の心に雨が降る十字街の灯が揺れる
苦いお酒
を涙で割って今日も淋しく飲んでいる貴方がくれた思い出だけじゃ私は生きて行けないとレイニーレイニーインマイハート女の心が雪になるレンガ通りの岩見沢うしろ姿の倖せばか
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8.さいごの恋人
い夢の日々思い出しつつ二人で飲みましょう
苦いお酒
若さに溢れたころ捨てた愛の数は数え数え切れずそしていまは孤独行かないで行かないでお願いだからさいごの恋人よあなただけが行かないで行かないで行かないであなた新しいボ
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11.白い船のいる港
み)なのよジャズが過巻くキャバレーの中で
苦いお酒
に酔いしれて泣いて歌ったの霧の港白い船今朝はもう見えぬ恋し姿待てど待てど到々来なかった晴れぬ心を閉ざしたカーテン独り窓辺に頬ついてすすり泣いてる
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3.面影みれん
てるこの手を泣かす夢の名残りの面影みれん
苦いお酒
も涙で割れば甘くなります想い出川よ明日を下さいわたしの胸に今は他人のあのひとだけど酔えば恋しい面影みれ
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14.意地っ張りさん負けん気さん
りさん負けん気さん泣いちゃいなよ心の傷に
苦いお酒
がしみるだ
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14.面影みれん
てるこの手を泣かす夢の名残りの面影みれん
苦いお酒
も涙で割れば甘くなります想い出川よ明日を下さいわたしの胸に今は他人のあのひとだけど酔えば恋しい面影みれ
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9.東京タワー
聞いて君を呼び出してみたら君らしくもない
苦いお酒
頼んだ嘘をつけば誰でも夜が長く感じる眠りたくないなら僕も時計はずそう少しずつ君のことを好きだと知った少しだけ君の未来僕にくれたら君の生き方全て変える必要はない人に
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2.わたし春を待ってます
てます私お酒の味を知りましたほろ
苦いお酒
の味を私偽りの言葉知りました心にしみる偽りの言葉※長い冬からやっとのおもいでのがれのがれて来たのです冷たい心からやっとのおもいでのがれのがれて来たのです※私本当の
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3.夫婦舞台
き舞台はまだまだ遠いがまん七坂ふたり越え
苦いお酒
もいつかはきっとうまいうまいお酒にする覚悟今日も幕切れ拍手でしめて夫婦舞台に春を呼
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5.港町挽歌
離れて行けないいつかあなたが帰る気がして
苦いお酒
も涙まじれば甘くなるああ‥‥夜が寒いよろくでなし星が流れてひとめ逢いたい潮風の港
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1.山代情話
を湯気に隠した女心胸にしみいる湯の華太鼓
苦いお酒
と知りながら酔わせて下さい小さな酒場飲めば乱れるえり足に未練淋しく貴方を呼ぶ夜の山代湯けむりの町涙かれても心の傷は夜のとばりが又哀しい一生一度の恋なのに風の便りも