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西川ひとみ
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父娘うた (ニューバージョン)
Lyricist:原文彦 Composer:宮下健治
おんなだてらに 故郷(くに)出てきたが 胸にさわぐは 父の声 錦飾れる その日まで 二度と敷居は またぐなと あれは十九歳(じゅうく)の春弥生(はるやよい) あゝ春弥生(はるやよい)
成るか成らぬか 分からぬ娘の夢のため からだ震わせ突き離した 父(おや)の心が 今はしみじみ 分かります ああ 我が身の胸に手を入れて 命をちぎり取った… そんな思いだったのかも 知れませんね
泣くな泣くなと わたしをあやす 父が泣いてた 日暮れ坂 Find more lyrics at ※ Mojim.com 母を知らない 幼子(おさなご)が 父の背中で 聴いたうた 今も聴こえる子守うた あゝ子守うた
父娘(おやこ)ってなんなのでしょうか 幸せってなんなのでしょうか 今さらに心を痛め生きております あれも夢なら これも夢 たとえ遠くに離れていても 心は一時(いっとき)として 離れる事は有りません
千里万里を 行くことよりも 背なに重たい 親の恩 それを承知の 親不孝 詫びる都の 十三夜月(じゅうさんや) ひとり今宵(こよい)も手をあわす あゝ手をあわす
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