- Lyrics
- Album list
山本精一
-
もぬけのから
Lyricist:山本精一 Composer:山本精一
わずらわしいくらい ぼくらには 時間があり つかれたフリをして どこまでもあらわれる どうでもいいことにとらえられ もてあそばれ 気が付けばもう少しの スキマもなくなってる
うしろを見たら あたりは もぬけのから みんな いつもの 大きなウソの中へ
いつでも会えると 思うたび 会えなくなる 何度めかの夢 眼醒めたとたん 忘れて
やさしい人たちは とびきりのお化けになる どのくらいって分るほど 目に見えて大きくなる Find more lyrics at ※ Mojim.com
あたまのなかでは いつまでも雨がふって どれくらいって分るほど たくさんの傘がゆれる
ねぐらはあると思い込んでいたけど どこにもないって感じては息を吐き
うらやましいくらい 彼らには迷いがない 手に入れたものなら 何でも壁に飾って
出口はあると感じてはいたけれど もどかしいほど ぼくらはもぬけのから
ありえないくらい ぼくらには時間がない 今あるすべてを どうにも持て余して
-
|